MacからWindowsに移行してDjangoアプリケーションを作ろうと思ったら、いろいろ設定が違っていたから備忘録としてここに記します。
本記事で分かること。
- Windows10でのDjango開発環境(仮想環境)の立ち上げ
Windows10でDjango開発環境(仮想環境)で躓いたこと
まず、そもそもpipコマンドが使えなかったのでPython公式に出向いてインストールしました。
ここからインストールできます。これでpipコマンドとか使えるようになりました。確認のためにバージョン確認してみます。
python --version
Python 3.9.6
とりあえずOK。
お次にDjangoプロジェクトのディレクトリを任意で作成してもらって、そこで仮想環境を作成してみます。
python -m venv myenv
このコマンドでmyenv
という名前で仮想環境が作れました。あとはこれに入るだけです。
環境に入るためにはScriptフォルダの中にあるactivateを実行しないといけないみたいです。Macだったらsourceコマンド使ってbinフォルダの中に入る、、みたいな感じだった気がしますが、Windowsの場合はちょっと違うみたいですね。
.\myenv\Scripts\activate
\
はバックスラッシュです。これで(myenv)っていう仮想環境に入れたかと思います。こんな感じで👇
(myenv) C:\Users\Juvenile0712\Desktop\dev\DjangoProject\django-react>
ついでにDjangoプロジェクトまで立ち上げてみた
ついでにDjangoプロジェクト作成までやります。
仮想環境に入れたので、Djangoフレームワークをインストールしてきます。仮想環境なので自由にモジュール等をインストールしてもコンフリクトが起こることはないでしょう。
pip install Django
これでDjangoフレームワークが誰でも使えるようになります。しかも無料で、すごすぎる。後はプロジェクトとアプリを作成するだけ👇
djang-admin startproject <プロジェクト名>
django-admin startapp <アプリ名>
これで終わりです。
Windows10でDjango開発環境構築(振り返り)
過ちを繰り返さないための振り返り。
まずはWindows版だとMacが使えてたコマンドが使えないことが多い。コマンドが見つかりません。がとにかく多い。
今回はpip,source等のコマンドが使えなかったからまずはPython公式からPythonをインストールし、sourceコマンドは使わずに.\myenv\Scripts\activate
として環境を起動した。
以上です。